第8回優秀賞
準優秀賞
入選(春〜秋)
入選(秋〜冬)
総 評
「山肌彩る」
熊田昌昭(大田原市)
撮影場所:峠の茶屋付近
「秋の遠足」
江川多嘉(宇都宮市)
撮影場所:牛ヶ首
決して好天ではありませんでしたが、日の出直後の光が雲間から差し込み、秋の山肌を部分的に染め上げ、ドラマチックな自然の情景に感動しました。(熊田)
ロープウェー山頂から牛ヶ首へ降りた時、何も見えなかったが少しすると晴れてきた。その晴れ間からの景色ははじめてで感動して歩いた。山頂からガヤガヤと声が聞こえる、遠足の子供たちだ。足どりが早く追いつかれた。私は通り過ぎるのを待つことにし、こんにちわ、頑張ってネと励ましながらシャッターを切りました。(江川)
「煌めく稜線」
久 忠(那須塩原市)
撮影場所:茶臼岳登山道
「錦秋の尾根」
福田 実(日光市)
撮影場所:熊見曽根
早朝、登山道から振り返ると、朝日に煌めく「カリヤスモドキ」が広がっていた。ワンポイントにダケカンバ遠景に熊笹の斜面を配し撮影したワンショットです。(久)
八溝山地から昇る太陽と競う様に峰の茶屋、剣が峰と歩を進める。漸く辿り着く朝日岳の肩から熊見曽根にかけての東斜面は紅のカーペットを敷いた様だ。尾根から垣間見える茶臼岳とは対象的だ。(福田)
「至宝の高原」
大平敬一(那須町)
撮影場所:峠の茶屋付近
「霧中の華」
鈴木泰雄(埼玉県狭山市)
撮影場所:中の大倉尾根
予定を大幅に遅れて、やっと峰の茶屋跡避難小屋にたどりつこうとしていた時、私の背後に素晴らしい光景が広がっていました。とにかく夢中でカメラを向けました。夕日と紅葉と山々がとけ合いまさに至宝だと感じました。(大平)
県北出身の私ですが、風景写真等を撮って楽しんでおります。今年は妻も一緒に、姥ヶ平方面と中の倉の両日出かけました。両日、途中から霧が発生し、中の倉尾根で霧に隠れた紅葉の魅力を感じ、撮った一枚です。(鈴木)
「秋景」
江面庸夫(宇都宮市)
撮影場所:蓑沢
「天空の頂」
松本 洋(那須塩原市)
撮影場所:茶臼岳無限地獄
ヒガンバナの郷、みのざわで写真をとるようになって今年で12年になりました。同じ場所に三脚を立てて同じ様に写真をとる。おかげで地元のみなさんとも話しができるようになりました。これからもこのスタイルで撮りつづけたいと思っています。(江面)
那須岳に初雪の便りが届いた、晴れた日の登山で撮影しました。無限地獄から茶臼岳を見上げた時です。激しく噴き上げる噴煙の上に見え隠れする山頂はまるで、天空に浮かぶ城壁のようにも見えた瞬間でした。(松本)
「寒風」
荒崎節夫(那須塩原市)
撮影場所:大島
「山頂をめざす」
鈴木清次(福島県西郷村)
撮影場所:中ノ茶屋
中の大倉尾根の標高1,714mの1本の五葉松に乗った雪と、朝日岳がたまたま切れた雲間から顔を出しました。寒空にとつぜん顔を出した朝日岳との出合いに感謝です。(荒崎)
早朝暗いうちにアイゼンとヘッドランプを点け、足元に注意しながら撮影ポイントを探す。中ノ茶屋付近で夜が明け周囲を見回すと茶臼直下に見事な風紋と団体の登山者が山頂をめざしていた。其の光景が雄大で北アルプスを感じさせたチャンスを見逃さず夢中でシャッターを切りました。(鈴木)
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