第5回優秀賞
準優秀賞
入選(春〜夏)
入選(夏〜冬)
総評
「稜線の紅染」
角田利二(那須塩原市)
撮影場所:隠居倉
「夏山の朝」
宇賀神康男(宇都宮市)
撮影場所:峰の茶屋東
真夏の山は花数が少なくなっていましたが、隠居倉の稜線にはいくつかの花々が残っていました。なかでも、ひときは目立ったのが濃紅色の花をつけたバラ科のシモツケでした。(角田)
夏山は夕立が早く来るので早目に登りました。前日の大雨で地肌がしっとりしている所を、朝の低い光の時にヒメシャジンを手前に入れ、右にウロコ雲を入れて撮りました。(宇賀神)
「高原の花園」
人見文男(福島県西郷村)
撮影場所:那須フラワーワールド
「秋空の下」
田子保浩(福島県いわき市)
撮影場所:蓑沢
那須フラワーワールドは小高い丘になっていて、色取り取りに花が咲き乱れ大変きれいなので、画面多く写し背景に那須連峰を入れ遠近感を出した。(人見)
10月6日に現地に行きました。この年は花の咲くのが遅く近くの簑沢小学校には状況を知るのに2回ほどTELして聞きました。朝6時から空の状況が良い感じになりました。リバーサルフィルムだと空の明るさと花の暗さが難しく、雲の形と色を写真に残すのが大変でした。(田子)
「乾燥の秋」
半田信一(大田原市)
撮影場所:柏台
「秋色鮮烈」
千原武和(福島県郡山市)
撮影場所:ロープウェイ駅付近
春田植の写真撮影させて頂いたら、秋自然乾燥すると聴いたので、10月初め現地を見学して10月末の頃来て下さいとのこと。勝手に現地に出向いていたら耕作の方がいて半日現地で撮影させていただきました。(半田)
雨上がりの朝、那須ロープウェイの駅付近は、空が良く晴れて秋の空とそしてきれいな雲、山々は秋色に包まれて実に秋色鮮烈。気分も上々、那須高原の秋はとても美しいですね。また来年も楽しみです。(千原)
「山肌染まる」
鈴木邦夫(大田原市)
撮影場所:湯本
「山壁染め上げて」
栗崎政行(茨城県笠間市)
撮影場所:姥ヶ平
茶臼岳中の茶屋附近から朝日岳南面山腹の紅葉を朝9時頃撮影したものです。この年の紅葉は平年より少し遅れ気味でしたがピークの日に撮影できてラッキーでした。写真が平面的にならないよう、手前斜面の草紅葉を入れ、立位置でフレーミングし雲間から太陽の光が差した瞬間にシャッターを切りました。(鈴木)
時の移りを見守り今尚、存在を示し立ち並ぶ白骨樹。何時の時からか世代交代が始まり、今、此処に彩り豊に山肌を染め上げた世代に、賞賛の言葉を贈っているようです。私も此の光景に出会えて、感謝を込めて写真に撮りました。(栗崎)
「初冬の柳」
野川健一(宇都宮市)
撮影場所:芦野
「彩 影」
藤井孝夫(真岡市)
撮影場所:北湯
冬の柳は青葉が少ないのですが、その枝の美しさに初めて気づいたのです。又雲も運良く有りました。できれば風が有り「柳に風」としたかったのだが・・・でも心地良く撮影できました。(野川)
今年(平成19年)は、那須の紅葉が美しいという話を聞き、撮影に行きましたが濃霧で良く見えずがっかりしながら帰ったところが、北湯のあたりで晴れて来たので、源泉まで降りて見ました。ほんの一瞬ではありましたが、素晴らしい光景に出会うことができました。幸福な気分の中でシャッターを切りました。(藤井)
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