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初夏の里山

郷愁
「初夏の里山」
斉藤昭彦(福島県白河市)
撮影場所:芦野
「郷愁」
竹熊 孝(栃木市)
撮影場所:津


 写真を通して、美しい岩観音堂や、菜の花、緑豊かな里山を紹介出来れば幸いです。(斉藤)


 那須高原SAより高原に向かって偶然に出逢ったので、雪が降ったら撮影しようと心掛けていました。この年、40年ぶり程の遅い春雪との4月17日の降雪早速出掛けて撮った1コマです。(竹熊)




新緑を疾る

朝日を浴びて
「新緑を疾る」
吉沢智行(大田原市)
撮影場所:那須温泉神社前
「朝日を浴びて」
荻原隆二(高根沢町)
撮影場所:マウントジーンズスキー場

 新緑の中を気持ち良さそうに疾走する姿を表現する為に、選手達の表情や構図に気を付けながら撮影しました。(吉沢)

 夜明け前、ヘッドライトを付けて撮影スポットに到着したら、満開の白やしおつつじと朝焼けの茶臼岳が迎えてくれました。素晴しい光景に胸が高まりました。(荻原)




コーン畑の朝

夏の一日
「コーン畑の朝」
阿部光雄(那須町)
撮影場所:豊原丙(千振)
「夏の一日」
石沢 均(那須町)
撮影場所:那須フラワーワールド

 この場所は10年前頃から北海道の美瑛に似た広大な風景として気にかけていた場所でした、積雪、吹雪の風景など撮ってきましたが「コーン畑の朝」はやっと出会えた情景でした。(阿部)

  朝から快晴で山が良く見えたので、フラワーワールドに出かけた、那須連山に入道雲があらわれケイトウの花畑の中で女性2人が日傘を差して夏の一日をのんびりすごしていた。(石沢)




真夏の花園

夏山の深緑
「真夏の花園」
加藤 守(那須町)
撮影場所:那須フラワーワールド
「夏山の深緑」
佐藤博之(那須町)
撮影場所:茶臼岳

 青空と積乱雲を大きくとり入れ那須高原の開放的でさわやかな夏を表現してみました。(加藤)

 夏の山は、明るく爽やかだ。森の中に入ると、緑の香気を体中で感じる。景色は、鳥たちの餌台からの眺めで、足元には五葉松の実を食べた跡が模様を描いていた。大きな鈴の音を響かせながら茶臼岳を歩いた。(佐藤)




夏の追憶

黒光る岩肌
「夏の追憶」
小林トミ子(宇都宮市)
撮影場所:模範牧場付近
「黒光る岩肌」
舘野 進(宇都宮市)
撮影場所:両部の滝

 那須山の近くで何年も使われただろう、古いサイロに出会いました。とても懐かしい気持ちになり、ふとサイロのそばにある白いビニールに包まれたロールを見て、時代の流れを感じました。(小林)

 轟音が響いてくると滝は間近だ。秋の大雨のためか水量が豊富である。体いっぱいに滝のしぶきを浴びつつ、レンズについた水滴を拭き取りながらの撮影は難儀だった。岩肌の質感を表現したい思いで撮影しました。(舘野)


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